「保証について」知っておきたい6つのポイント

さて今回は、お役立ち情報の「保証について」をお送りします。

購入を決めてから契約の前までに一番気になるところだと思います。

是非、一度お目通しください。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

「保証について」知っておきたい6つのポイント

『買った後は保証ってあるの?』『アフターサービスってどうなってるの?』という質問をお客様からよくいただきます。確かに、いざ引越しをして生活をはじめた後、どこか不具合が生じたらどうなるのだろう?ということは気になるところです。これは大きく2つの場合に分かれます。

①    不動産業者が売主の場合

②    一般の個人が売主の場合

上記①の場合のような不動産業者が売主の場合は保証責任は重大です。たとえば、あまりにも欠陥がひどい場合には引渡しから2年以内であれば契約を白紙解約にすることもできるのです。

一方、②の場合のように個人が売主の場合は①に比べると一見、物足りない内容です。しかし、例えばこれを①と同じように一般の個人の方に2年や10年の責任を負わせるということはあまりにも酷と言えます。

『どちらかが損をしてどちらかが得をする』という取引は仲介業者としては一番避けたいところです。あくまでも中立な立場を保ち売主、買主、双方が有益になるようにすべきなのです。

尚、①②両方とも物件の状況や設備の状況は契約前の段階で書面での告知義務がありますのでこれを知っておけばこれから物件を検討するにあたって、重要な資料になると思います。『物件状況等報告書』と『設備表』です。ぜひ、覚えておいて下さい。

 

 

解決策

Ⅰ【『設備表』をよく確認する】

殆どの物件には添付書類として設備表がついています。これは物件を売り出す時に売主に記載してもらうものですが、設備について故障が無いなら『無』、故障があるなら『有』とはっきり明記する必要があります。